聴診器

イボ治療でも免疫療法が登場|体外にウイルスを排出しよう

便と健康は密接な関係

看護師

日本では大腸がんや胃がんなどの胃腸関連の疾患数が多く、健康を意識する上で胃腸の疾患は欠かせない存在と言えます。健康診断や胃腸の検査で必須なものには検便検査がありますが、なぜ検便検査が盛んに行われているのか把握しておきましょう。検便検査では便に含まれた血液の他、ノロウイルスなどの腸疾患に関わるウイルスを検出することができます。特に飲食関連の企業ではノロウイルスや食中毒が大きな問題となるため、勤務に際しての検便検査が必須となっています。また、血便は大腸がん以外にも痔などの比較的軽い疾患でも起こるため、ついつい軽視されがちな症状です。その結果として重篤な病気が見逃されることもあり、些細な症状をしっかり発見するためにも検便検査が健康診断などに積極的に取り入れられています。

検便検査は症状が発生している疾患の発見に用いられるイメージが一般的ですが、無症状患者の発見という目的も大きな特徴の一つです。食中毒の菌は感染しても症状が全くでない人がいます。しかし、症状がないからといって菌が弱まっているわけではなく、便座などの日常生活で使用するものを介して感染していきます。このような無症状患者は自覚せずにウイルスを広めてしまう可能性があり、早期発見・治療が必須と言えます。そこで、検便検査は無症状患者に感染したウイルスを高い確率で検出できる方法として広く企業や学校に用いられています。疾患の進行を抑えるきっかけだけでなく、ウイルスの感染予防のためにも使われるのが検便検査の利点と言えます。