聴診器

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状況に合わせた治療法

病院

手術と放射線治療

聴神経腫瘍は、耳の奥に位置する小脳橋角部という部位にできる良性腫瘍であり、聴力の低下、めまいといった症状が現れます。治療に当たっては、手術、放射線治療、経過観察のいずれかを選択することになります。年齢や腫瘍の大きさによって治療法は変わってくるので、医師との相談の上慎重に治療方針を決めていくことになります。聴神経腫瘍は手術の難易度が高く、神経に癒着している場合は顔面神経や聴神経に影響を及ぼしてしまうこともあります。神経への影響が見られる状況では、場合によっては手術と放射線治療を組み合わせて治療する選択肢もあります。手術では、顔面神経や聴神経の損傷が危惧される部位の腫瘍を残して取り除きます。そして、残した腫瘍を、ガンマナイフやサイバーナイフといった放射線で治療していくという方法です。

それぞれの治療法の有効性

聴神経腫瘍の治療は、患者の様々な状況によって治療法を決定していくことになります。基本的に治すことを前提として治療するには、手術を行い腫瘍を除去しなければなりません。聴神経や顔面神経への癒着が見られない小さい腫瘍であれば、全摘出できる可能性があります。全摘出を行うことで、神経の損傷、再発のリスクを最小限に抑えられます。放射線治療は、高齢で手術に向かない方、また腫瘍が2.5cm以下の場合に有効な治療法です。放射線治療は、腫瘍を除去するのではなく腫瘍の成長を抑えていく治療となります。聴神経腫瘍は良性の腫瘍であるため成長スピードは遅く、時間をかけてゆっくりと大きくなっていきます。そのため、まだ小さい腫瘍であれば経過観察という選択肢もあります。専門医としっかりと相談し、状況に合った最良の治療法を選択していくことが大切です。